【オミクロン株感染】自宅療養レポート

AIR MONKEY The Sterilizerを使用頂いている東京都在住T様のオミクロン株感染と自宅療養レポートをお伝えします。

起こった出来事を日記形式にて記載します。

1日目 午前中から寒気とだるさがあり、午後自宅にて休息。妻が先週風邪を引いていた為、妻の風邪が感染したと思い、妻がもらった薬(抗生物質)を服用しましたが体調は変わりませんでした。妻は自分の風邪の時とは私の症状が違うと言ってたのですが、特に気にしませんでした。自覚はなかったのですが、体温計で測ると38℃の熱がありました。

2日目 引き続き自宅にて療養を行いました。熱はなく、喉が痛い状況が続きました。体調は悪くはないのですが、昼間も眠くベットで寝ている時間もそこそこありました。20:00頃、新型コロナウイルス簡易抗原検査キットにて検査したところ、まさかの陽性反応となりました。

簡易検査キットの結果(CとTの両方に線が出ている)

このキットは子供の保育園から家族向けに配布されたものです。陽性反応を受け、通常就寝時は電源を切っている除菌機 AIR MONKEY The Sterilizer の電源をつけっぱなしにしました。AIR MONKEYは妻や娘との共有部であるリビングに設置しています。以後、自宅療養中はAIR MONKEYの電源をつけっぱなしにして24時間連続運転を行いました。

リビングに設置しているAIR MONKEY The Sterilizer(除菌機) 。このおかげか家族への感染はなかった

3日目 かかりつけの医院にて受診。まだどこかで簡易抗原検査キットの結果が信用できず、風邪のつもりで行くと、院外への移動を即され待機することに。簡易抗原検査キットの結果が陽性の場合は事前に電話連絡してほしいと少し叱られました。先生によると簡易キットで陰性となり、その後正式な検査をすると陽性になると言うことはあるが、同キットで陽性がでて、正式には陰性ということはほぼ無いというお話しでした。この時点でほぼ陽性であると認識。通常の診察室とは違う隔離された個室に案内され、問診などを行ないました。最後にPCR検査を受けました。簡易検査キットとは違い、鼻の奥まで綿棒を差し込まれるタイプで程々に痛かったです。5歳の子供も検査を受けましたが、痛くて泣いていました。

同日夜、医院より陽性判定連絡がありました。子供は陰性でした。この時点で、私と「妻、子供」のエリアを分けた生活を開始しました。AIR MONKEYの設置しているリビングと浴室は共用でしたが、 共有部分は単独での使用とし、ドアノブなどの消毒を徹底しました。また、自分専用の体温計をネットで注文しました。

4日目 東京都や世田谷区、保健所から次々と連絡があり、容体を細かく聞かれました。「1日目」を発症日、「3日目」を家族の濃厚接触日とすると伝えられました。6日目からホテル療養となる見込みという事です。体調は「喉が痛い」以外はだるさはなく普段と変わらない状況でした。

また、SMSにてHER-SYS(厚生労働省新型コロナウイルス感染者等情報管理システム)の健康観察入力画面が1日2回送信されるようになりました。かかりつけのお医者さんからもヒヤリングの電話をいただきました。こちらの連絡は完治まで毎日いただきました。またPCR検査の追加結果として、従来型の新型コロナウイルスではない(=オミクロンの可能性が極めて高い)とのことでした。

HER-SYS SMS画面(左)と入力画面(右)

5日目 妻の陰性が確認されました。本日も世田谷区、保健所の方から電話があり、細かく容体を聞かれました。また容体が安定している事(初日以外は37.5℃以上の熱が出ていない)や、万が一妻が陽性になった場合、子供の面倒が見れないことから、明日からのホテル療養は自宅療養にしたい旨相談し、保健所内で検討してもらえることになりました。数時間後、保健所から連絡があり自宅療養となりました。

ちなみにホテル療養の場合は品川区の東京都ペット同伴宿泊療養施設となっていた模様です。ここは防波堤の外側につくられた簡易施設で、ホームページをみると仮設住宅の様な作りと感じました。我が家にはペットもいないのになぜ??と感じました。皆が泊まりたがらないのでしょうか。寝てる時にペットの鳴き声などが聞こえると、睡眠を邪魔されてちょっと嫌だったろうなぁと感じました。自宅からだと療養施設となっている新宿のホテルが近いです。

令和4年1月16日現在 コロナ陽性者宿泊療養施設(東京都福祉保健局ホームページより)

6日目 正式に自宅療養となり、早速保健所から食料が到着しました。(ポカリ3本、カロリーメイト3つ、トイレットペーパー2本、ティッシュ、コーンポタージュスープ)。聞いていた食料品とは全く違ったのでかなり少ないなぁという印象でした。また、パルスオキシメーターが到着しました。これでHER-SYSに酸素飽和度を入力できます。試しに測ったところ97でした。HER-SYS以外からも050で始まるIP電話から自動音声入力の診断システムの着信がきて、スマホのダイヤル入力(PB音)で回答します。こちらもSMSの情報と同じものを入力します。夜、かかりつけのお医者さんから容体の問い合わせがあり、その際、喉が痛い旨話しをした所、薬を郵送していただけるとのことです。無料です。この対応には驚きでした。

7日目 濃厚接触者の隔離期間が14日から10日になるかもとの少し嬉しいニュースでした。東京都より自宅療養者向けの大量の食料と飲料水(段ボール3箱)が届きました。こちらはかなり充実した内容です。少し驚きました。買い物できず、たまにUberEatsを頼んでいた我々にとって非常にありがたかったです。

大きな段ボール3箱が届いた(うち1つはペットボトルの水)
カップ麺やおかし、缶詰などがぎっしり
ご飯やパスタ、海藻などある程度の食事が作れる材料も入っていた

8日目 容体も安定し、喉も痛いというよりはイガイガする程度となりました。痰がたまにでます。

9日目 簡易検査キットにて陰性判定でした。家族も同様。経過観察期間となりました。今後37.5℃以下が72時間続けば、自宅療養終了。ひとまず少し安心しました。

amazonで購入した検査キット(https://amzn.to/3GOpppv)
キットのC部分にのみ線が入れば陰性判定

10日目 喉のイガイガもなくなり体調が通常に戻りました。

11日目24:00 経過観察無事終了。

12日目〜13日目 特記事項はありません。

14日目24:00 妻と子供の待機期間終了。パルスオキシメーターをレターパックプラスの袋にいれて返却(ポスト投函)しました。

15日目 通常の平和な生活にもどる。短い様で長かった自宅療養でした。

所感)自治体や保健所の方の対応ですが、多くの人力をかけられており、本当に大変だと感じました。またHER-SYSをはじめとする問診システムは合理的だと感じました。音声での案内も含めると1日に4〜5回の連絡があり、都度結果を入力したり答えたりするのは、もう少し少なくていいかなと感じました。

症状としては軽い風邪の様で1日目に熱が出た以外は喉が痛い他はそこまで辛くはなかったです。1日目の38℃の熱も体温計で測っていなかったら自覚がなかったと思います。

また、たまたま簡易抗体検査キットが家にあったので陽性がわかりましたが、それがなければただの風邪ということでそのまま過ごしていたと思います。

AIR MONKEY The Sterilizer(除菌機)が自宅療養中は共用部のリビングで24時間稼働しており、精神衛生的にも助かりました。そのせいかは分かりませんが、感染力の強いオミクロンが家族に感染しなかったのはせめてもの救いでした。

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株式会社キューズでは、濃厚接触者を含む自宅療養者向けにAIR MONKEY The STerilizer (除菌機)の無償貸し出しを行っております。同居家族が陰性であることなどの条件がございますが、自宅内感染のリスクを極力下げれるよう微力ながら実施しております。よろしければご利用ください。

本キャンペーンは終了いたしました。